2020年10月18日
ウイスキー:46本目
キーモルト:グレンフィディック、バルヴェニー、キニンヴィ、アイルサベイなど
グランツの瓶は独特です。
持ちにくい三角の瓶となっています。
これはウィリアム・グラント&サンズ社の伝統であり、三角がそれぞれ火・水・土を表し、「ウイスキーは火(石炭の直火炊き)と水(良質な軟水)、土(大麦とピートという大地の恵み)からつくられる」という創業者ウィリアム・グラントの信念を具現化したものだそうです。
同じ形で世界一のシングルモルト「グレンフィディック」があります。
値段は1038円と安いです。
この瓶が特徴的で高級感があるような気がしてなのか、ただ聞きなれない銘柄だからなのか、あまり購入されている印象はありません。
そんなグランツももっと宣伝をすれば日本で売れる気がするんですけどね。
さて、早速飲んでみます。
ストレートで飲みましたが、ややアルコール感が残るものの十分美味しく飲むことが出来ました。
口当たりの良さがある気がします。
次に加水してトゥワイスアップで飲んでみましたが、美味しいです。
これは十分美味しく飲めます。
最後にハイボールにしてみました。
当然美味しいです。
変なクセのようなものはありませんが、洗練された美味しいウイスキーという感じがします。
この値段でこのおいしさは日本のウイスキーだとないんですよね。
どうしてジャパニーズ・ウイスキーは千円台で同じように美味しいウイスキーが作れないのか悩ましいことです。