2020年12月24日
2020年のクリスマス・イブ。
クリスマスらしいウイスキーは何かということを考え、選んだのがメーカーズマークです。
クリスマス用に買ったわけではなく、かなり以前に購入していたのですが、ずっと押し入れにしまい込んでいたので引っ張り出してきました。
購入したのはオリジナルグラス付きのものです。
結構きれいなグラスですので、せっかくですから使ってみましょう。
クリスマスケーキとメーカーズマーク。
なかなかきれいな組み合わせです。(つまみとしては合わないでしょうけど)
メーカーズマークはバーボンの原料であるコーンとライ麦、そして大麦麦芽のうち、ライ麦を小麦に変えて作られています。
ライ麦を使うとスパイシーな風味を得られるのですが、そこを小麦に変えることで柔らかい味わいにかわるということです。
また、樽内部の焼き入れもバーボンで言われるワニの背ほど焦がさず、ワニの腹程度でとどめるそうです。
1780年代にスコッチ・アイリッシュ系移民のロバートサミュエルズがケンタッキー州に移住し、農業の傍ら自家用ウイスキーを作り始めたのが初めと言われています。
メーカーズマークで目に付くのはやはり赤い封蝋のキャップです。
飲む人へ、職人から心を込めて贈るひと手間として、1本1本手作業で蝋を付けているそうです。
早速ストレートで飲んでみました。
小麦の滑らかさを味わいたいと一気に飲んでみたのですが、これが結構アルコール感が強いです。
あれっ、思った味と違います。
もっとソフトな感じかと思ったのですが、やはりバーボンでした。
小麦に変えたくらいでは変わりようのない力強さを感じます。
ハイボールにして何とか普通のバーボンと違う味わいが出てきたのですが、そうすると微妙な味になってしまいました。
こういう柔らかさの味なのか。
少し予想と違う感じです。
これは好き嫌いが分かれるウイスキーな気がします。
私にはあまり合わないようです。
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