酒蔵NO.40「酒蔵くらしっく 小原酒造」@福島県喜多方市

2026年6月13日

●紹介(ChatGPTより)

福島県喜多方市に蔵を構える 小原酒造株式会社 は、享保2年(1717年)創業という300年以上の歴史を誇る老舗酒蔵です。代表銘柄「蔵粋(くらしっく)」で知られ、「酒蔵くらしっく 小原酒造」の愛称でも親しまれています。喜多方の豊かな自然と伝統を守りながら、全国でも珍しい独自の酒造りを続ける個性派の酒蔵です。

小原酒造がある喜多方市は、「蔵のまち」として全国的に有名です。市内には4,000棟を超える蔵が現存し、白壁やレンガ造りの蔵が並ぶ歴史的景観が残されています。小原酒造はその中でも「おたづき蔵通り」の中心に位置し、明治時代に建てられた重厚な蔵群を現在も酒造りに活用しています。

創業当初は味噌や醤油、麹の製造を行っていましたが、明治時代に敷地内で良質な伏流水が発見されたことをきっかけに酒造業へ進出しました。仕込みには飯豊連峰の雪解け水が長い年月をかけて磨かれた伏流水を使用し、会津の寒冷な気候を生かした酒造りが行われています。

小原酒造を全国的に有名にしたのが、「音楽酒」という独創的な製法です。1980年代に10代目蔵元の小原公助氏が試行錯誤を重ねた結果、もろみの発酵中に様々な音楽を聴かせたところ、モーツァルトを流したタンクの酒が最も良い結果を示したことから、現在ではクラシック音楽、とりわけモーツァルトを蔵内に流しながら醸造しています。この製法は「日本初の音楽酒」として知られ、蔵の代表銘柄「蔵粋(くらしっく)」の名前の由来にもなっています。

代表銘柄の「蔵粋」は、モーツァルトの音色を聴いて育った酒として人気が高く、純米大吟醸から特別純米酒まで幅広い商品が展開されています。香りは上品で、米の旨味を感じながらも雑味が少なく、なめらかな口当たりが特徴です。また小原酒造は2009年以降、製造する酒をすべて純米酒へ移行しており、「米だけで造る酒」への強いこだわりを貫いています。

蔵の見学も人気で、予約不要・無料で歴史ある酒蔵内部を見学できます。明治時代の仕込み蔵や、喜多方でも珍しいレンガ造りの麹室、モーツァルトが流れる発酵タンクなどを間近で見ることができ、見学後には試飲も楽しめます。歴代の杉玉が並ぶ通路や蔵座敷を利用した売店も見どころの一つです。

喜多方市はラーメンの町として知られる一方、会津有数の酒どころでもあります。その中で小原酒造は、300年以上の伝統を守りながらも新しい発想を取り入れ続ける革新派の酒蔵として存在感を放っています。「蔵粋」は単なる地酒ではなく、会津の風土と歴史、そして音楽が融合して生まれた唯一無二の日本酒です。モーツァルトの旋律とともに醸された一杯には、喜多方の蔵文化と蔵人たちの情熱が詰まっており、会津を代表する銘酒の一つとして多くの人々に愛され続けています。

●戦利品

朝早かったため、開いておらず、近くのお土産屋さんで購入しました。

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