2020年10月10日
ウイスキー:43本目
産地:ハイランド
蒸留所:アードモア蒸留所
創業:1898年
所有者:ビームサントリー社
ウィリアム・ティーチャーの息子、アダム・ティーチャーが創設
ケネスモントの上空を舞う蒸溜所の守り神、イヌワシの描かれたラベルがトレードマークです。
1898年創業のスペイサイドと東ハイランドの境界線上、ケネスモントに所在する蒸溜所
背景には蒸溜所のあるケネスモントの地図が描かれています。
Tasting Note
「個性的なピートから生み出されるドライで爽やかなスモーキーフレーバーが特長です。
バニラや蜂蜜の香りと共に、繊細なスモーク香。
濃厚な甘みやフルーティーさが感じられ、心地良い樽香を伴ったフィニッシュも爽快。
スモーキーさを楽しむ、ハイボールがおすすめです。」
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自らの会社のブレンドウイスキー「ティーチャーズ・ハイランドクリーム」のための原酒を確保するために設立されました。
ティーチャーズ・ハイランドクリームといえば、非常にスモーキーなブレンデッドウイスキーです。
千円以下の値段ながら非常に美味しいウイスキー。
このウイスキーを飲んでから、その原酒に興味を持ち、ついに購入することが出来ました。
このスモーキーさをマッサンが好んで日本で作りたかったのだろうと思いながら飲んでいます。
そんなアードモア・レガシーですが、2016年3月29日に発売されたらしいです。
サントリーが所有者となって、より手ごろなスモーキーなシングルモルトを発売したかったのではないでしょうか。
これは非常にいい仕事をしていると思います。
とりあえずストレートで飲んでみました。
驚くほどスモーキーです。
臭いからスモーキー。
最近我が家で飲んだ方からウイスキーを選ぶ際にあまりスモーキーではないものが好きですと言われたので、やはりこの臭い・味はかなり人を選ぶのだと思います。
一口飲んでみると、やはりスモーキー。
煙臭い味だなと言われるのがよく分かります。
しかし、飲んでみると癖になります。
これは癖になってからですね。
だんだん美味しく感じるようになります。
なぜなんでしょうか。
ハイボールにすると飲みやすいのですが、それでもスモーキーさが残ります。
ティーチャーズよりも強いですね。
さすがティーチャーズのキーモルトだなと思います。
スモーキーさの扉を開けてくれたシングルモルトでした。
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