
静岡県沼津市に蔵を構える高嶋酒造が醸造する、夏の季節限定酒「白隠正宗(はくいんまさむね)誉富士純米酒 夏」です。
白隠正宗は「現代の食卓に合う究極の日常酒(食中酒)」を目指し、お米本来の旨味を引き出しつつも、料理の邪魔をしないキレの良さを追求している銘柄です。
本商品の一番の魅力は、夏の暑さを吹き飛ばすような、すっきりとライトなドライ感にあります。通常の純米酒よりも水分とアルコールのバランスが絶妙に調整されており、口に含むとスマートな米の旨味が優しく広がった後、軽快な酸とともに一瞬で喉を通り抜ける抜群のキレを誇ります。蒸し暑い季節でも、一杯、もう一杯と盃が進む飽きのこない設計です。
ラベルに描かれた金魚や花火、向日葵のイラストが涼しげで、食卓に並べるだけで季節の風情を感じさせてくれます。酒米には静岡県が誇る独自の開発米「誉富士」を100%使用し、精米歩合60%まで磨き上げて丁寧に仕込まれています。
このお酒が真価を発揮するのは、やはり食事と合わせたときです。蔵元からも、夏野菜を使った料理とのペアリングが強く推奨されています。例えば、定番の枝豆、瑞々しいトマト、冷やしきゅうりはもちろん、みょうがや大葉を添えた冷奴、ナスの揚げ浸しなど、素材の味を活かした夏のおつまみと抜群の相性を魅せます。
飲み方としては、しっかりと冷蔵庫で冷やして清涼感を楽しむのが王道です。しかし、白隠正宗の本領は「お燗」にもあります。あえて少しぬるめの熱量を与えることで、隠れていたお米のふくよかなコクと旨味がふわりと開き、冷酒とはまた違った奥深い味わいを堪能できます。
背景に見えるお料理とともに、夏の夜のひとときをさらに豊かに彩ってくれる至高の1本です。
●感想
涼しげな青いラベルそのままに、口に含んだ瞬間から夏の訪れを感じさせる味わいでした。すっきりとライトな口当たりで、スマートな米の旨味が優しく広がったかと思うと、軽快な酸とともに一瞬で喉を通り抜ける抜群のキレがあります。蒸し暑い季節でもゴクゴクと盃が進むドライな爽快感があり、枝豆など瑞々しい夏野菜のおつまみとも相性抜群です。まさに夏の夜の晩酌を最高に引き立ててくれる、清涼感溢れる一杯でした。