2021年1月1日
ウイスキー:56本目
産地:アイラ島
蒸留所:ボウモア蒸留所
創業:1779年
所有者:ビームサントリー
ボウモアという言葉の響きが好きです。
スコッチの中でもアイラ島はやはり特別な存在感。
アイラ島と聞くとスモーキーなイメージになります。
その中でもボウモアは、アイラ島の南にあるアードベッグやラフロイグほどには癖がなく、北のブルックラディやブナハーブンよりも個性的らしいです。
創業は1779年とアイラ島では最古となります。
麦も自家製麦芽にこだわり、使用料の約4割を自社のフロアモルティングで賄っているそうです。
そんなボウモアですが、エイジドのものではなく、レジェンドはノンエイジ。
しかも日本には正規輸入されていないそうです。
並行輸入品となります。
ノンエイジということで、正規品で売られている12年ものよりも熟成年数が短いといわれています。
大体8年くらいのものが使われているのではないかとのことです。
熟成年数なんてあまり関係ないと思っていたのですが、やはり結構違うんですよね。
味にかなり出てきます。
その分値段が安くなります。
箱付きでこの値段で購入できるのですから、いいですよね。
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ボウモアを飲むというだけで特別感があります。
スモーキーさと潮の香りが楽しめるウイスキー。
ストレートで飲んでみます。
スモーキーさを感じます。
美味しいです。
よく考えたら、ボウモアのエイジドを飲んだことが無いので、ボウモアの味は初めてです。
はじめての場合、どれを飲むのが良いのか悩みますよね。
18年とかのかなり熟成された、確実に美味しいウイスキーから飲むというのもありだし、ノンエイジの安いほうから飲んでいくのもありだと思います。
私としてはやはりだんだん美味しくなっていくのが良いので、年数の低い物から飲んでいくのが良いかと思います。
まぁお金がないだけという話もありますが。
トゥワイスアップにして飲むのが美味しかったです。