■名前
フェイマスグラウス
■英語
The FAMOUS GROUSE
■産地
スコットランド / スペイサイド
■歴史
1897年にマシュー・グローグさんによって開発されたブレンデッドウイスキー。
スコットランドの国鳥である雷鳥(ライチョウ=Grouse)をラベルに掲げ、本場スコットランドで30年以上もの間ナンバーワンの座を誇るブレンデッド・スコッチウイスキーです。
ザ・マッカランやハイランドパークをキーモルトとし、それらをブレンドした後、再度1年間樽熟成するダブルマリッジ製法で生成されています。
発売当初は「グラウス」と呼ばれていましたが、その人気から1905年には「ザ・フェイマス(かの有名な)グラウス」へと名前を変えました。
1984年にはロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を授かっています。
■キーモルト
マッカラン、ハイランドパーク
■感想
栄えある100本目のウイスキーは「フェイマスグラウス」となりました。
特に選んだわけではなく、ブログの記載が溜まっていたのでどれが100本目か分からずに開けていたら、このフェイマス・グラウスが100本目となりました。
でも、100本目にふさわしいウイスキーかもしれません。
あえてシングルモルトを選ばず、ブレンドウイスキーで有名なもの。
良いんじゃないでしょうか。
味はかなりアルコール感が強い感じがしました。
オークと柑橘系の香りが漂うとよく評価されていますが、多少しますがアルコール臭も結構強いです。
3年以上熟成されたウイスキーを混ぜて、さらに1年間寝かせたものということで、結構深い味わいを期待していたのですが、それほどではなかったかと思います。
私的にはハイボールにすると美味しく飲めました。
有名な割には安く買えますので、非常に良いと思います。