ウイスキー:13本目
2020年6月26日
国産ウイスキーの第一号です。
サントリーの創業者である鳥井氏とニッカの創業者である竹鶴氏が京都山崎で作った最初のウイスキーです。
マッサンをみているとこのウイスキーを作るのがいかに大変だったかが分かります。
そして日本人に合わない味として売れなかったことも。
最初に出した時の名前は「白札」です。
それが1962年にホワイトとして復活します。
値段は近所のスーパーでも1000円強で買える安いウイスキーです。
日本人としてウイスキーを飲むなら、ちゃんと味わっておかなければならない歴史の味かなと思い購入しました。
昔と味は変わっているのでしょうけど、非常にすっきりとした味です。
アルコール感が強いのは否めないですね。
竹鶴氏がこだわったピート感というものはあまり感じられません。
当時の白札はピートが強くて日本人に合わないといわれたそうですが、今のホワイトを飲むとどのように感じるのでしょうか。
ストレートやロックで飲むには厳しい感じがしますが、ハイボールにしてしまえば美味しく飲めます。
日本人なら1度は必ず飲むべきウイスキーというところでしょう。