2020年8月31日
キーモルト:ラガヴーリン
2020年8月最後のウイスキーはホワイトホースです。
今月は新しいウイスキーをたくさん空けました。
実際には少し飲んで置いてあるので開けましたが正しいですね。
そろそろ家の棚に置くところが無くなってきました。
どんどん飲んでいかないとな。
ホワイトホースのファインオールドです。
近所のスーパーで828円。安いときに買えました。
エジンバラのキャノンゲート街にあったホワイトホース・セラー、白馬亭という宿屋の名前からとったそうです。
スコットランド独立を願ったジャコバイト軍がエジンバラに侵攻した際に定宿として使っていた宿屋で、スコットランド人にとって自由と独立の象徴でもあったそうです。
ウイスキーには反抗や独立という言葉がよく似合いますね。
キーモルトはアイラ島のラガヴーリンです。
ラガヴーリン自体はかなり癖が強いモルトらしい(まだ飲んだことないです)ですが、スペイサイドのクレイゲラキとグレンエルギンのモルト原酒をブレンドすることによりバランスよい味わいをだしているとか。
ブレンデッドには珍しいスモーキーフレーバーが特徴です。
キャップにも白馬があります。
このホワイトホースが初めてコルク栓からスクリューキャップに変えたんだそうです。
そのおかげで半年で売り上げが2倍に増えたんだそうですよ。
ウイスキーは瓶やキャップも影響するお酒ですね。
早速飲んでみますと、確かにスモーキーフレーバーを感じます。
ティーチャーズほどではありませんが、スモーキー感は強めですね。
ある意味バランスがとれていて美味しいです。
スモーキー感が全くないのは味気ないのですが、あまり強すぎるのもなという時もあります。
そんな時はこのホワイトホースが合う気がします。
最近、日によって飲みたいウイスキーが変わります。
暑い日、寒い日。
体調の良い日、悪い日。
いいことがあった日、嫌なことがあった日。
その日の気分によって楽しめるウイスキーはそろえておきたいです。