2020年12月3日
ニッカが新しく発売したブレンデッド・モルト・ウイスキーであるセッション。
ネットで調べたら6千円近くのプレミアがついていたので、これはしばらく買えないなぁと思っていたのですが、普通にコンビニで定価で販売されていました。
コンビニ恐るべしですね。
そんなわけで10月末に手に入ったのですが、しばらく寝かしていまして、ついに開けました。
まぁ実際に開けたのは11月初旬だった気がしますが。
そこからちびちび飲んでいます。
11月末になると業務スーパーとかでも普通に売られていました。
ある程度時間が経つと市場に出回ったということでしょうか。
このニッカセッションですが、以下の3つの蒸留所で作られたモルトウイスキーが配合されています。
・ベン・ネヴィス蒸溜所の原酒
・余市蒸溜所の原酒
・宮城峡蒸留所の原酒
実際にはジャパニーズ・ウイスキーである余市や宮城峡が人気が出すぎて原酒不足になり、そのためニッカが所有しているスコットランドのベン・ネヴィス蒸留所のウイスキーを混ぜたというところでしょうか。
最近ワールドウイスキーとして、世界のウイスキーを混ぜて売り出すことも多くなっているので、普通なのかもしれません。
それにしてもウイスキーっぽくない瓶です。
ラベルもかなり強い青ですね。
そして瓶も青です。
中のウイスキーの色が分かりません。
グラスに注いでみました。
こちらのグラスは最近受けたウイスキー検定で合格祝いに購入したテイスティンググラスです。
グラスに移してみると予想以上に淡い色をしています。
ラベルの説明には以下のように記載されています。
「 華やぐスコティッシュモルトと躍動するジャパニーズモルトの共演。
スコットランドと日本のモルトが出会い、互いの個性を発揮しながら繰り広げる
心地よい音楽のようなウイスキーです。
華やかな香りとモルトの香ばしさ、なめらかな口当たりとオークの甘さ。
ビターをともなうピートの余韻が特徴です。」
早速飲んでみますが、非常にピートが効いていて美味しいんです。
ピートが効いているのですがスッキリ飲める味わいがあります。
重くなくさわやかな味わい。
これはいいですね。
非常に美味しいです。
さわやかなんですが、鼻にはピートの香りが突き抜けていきます。
少し不思議な感じがします。
ハイボールにして飲むと余計にそのように感じますね。
これが定価で買えるのであればいいのではないでしょうか。
このピート感は余市なのでしょうか。
まだベン・ネヴィスを飲んだことが無いので分かりませんが、ベン・ネヴィス感もでているのでしょう。
ブレンデッド・モルトウイスキー。
なかなか奥が深いのかもしれません。