4年間バーボン樽で熟成させた後、さらにアメリカンホワイトオークの新樽で数か月熟成させた原酒を使用しています。キャラメルのような甘みとスムースな味わいが特長です。
アルコール度数は43%と通常よりやや高めになっています。
早速ストレートで飲んでみました。
ダブルオークという言葉から、かなり重めな刺激的なバーボンなのかと思って飲んでみたのですが、非常に滑らかな味わいになっています。
予想とだいぶ違いました。
確かに2つの新樽で5年近く熟成されていることを考えると、通常のバーボンよりも滑らかな味わいになってしかるべきかと思います。
滑らかな味わいになったことで、非常に飲みやすいです。
以前ジャックダニエルもジェントルマンジャックを飲んだ時には同じように非常に滑らかで美味しいと感じたのですが、まさにこれも同じような感じでした。
バーボンの条件である新樽を使用することにこだわり、最初の樽はチャーを濃くし、入れ替える樽はチャーを浅くしているそうです。
手間と樽の分だけ値段も上がっていますが、美味しいウイスキーだと思います。