ウイスキー:10本目
2020年6月15日
カナディアン・ウイスキーの代表ともいうべき「カナディアン・クラブ」です。
日本でカナディアン・ウイスキーを飲もうとするとほぼこのカナディアン・クラブとなるそうです。
近所のスーパーでは1,000円を切る価格で売られています。
カナディアン・クラブの特徴はベースウイスキーとしてのトウモロコシ原料とフレーバリーウイスキーとしてのライムギ原料を樽詰めする前に混ぜてしまうことだとか。
このおかげで樽の中でトウモロコシとライムギが長年かけて調和していき、すっきりとした味わいになるそうです。
日本食等には癖が無いカナディアン・ウイスキーが一番合うといわれています。
癖が無いといえばトリスやブラックニッカクリアなので、同じような味かなと思い飲んでみました。
あれっ、なんかセメダイン臭いです。
確かにバーボンと比べると癖が無いような気がしますが、バーボンの方がおいしい気がします。
少し癖があるウイスキーのほうがおいしく感じるようになってしまったのかもしれません。
それにしても、なんとなくセメダイン臭が気になるんです。
調べてみるとウイスキーの熟成により樽のポリフェノールとウイスキーの酸化により云々と書かれていました。
専門用語は難しいです。
そして、特にバーボン樽に多いようです。
バーボンは新しい樽を使うからでしょうか。エステル臭というようですが。
そんなカナディアンクラブもバーボン樽を再利用して使います。
同じように酸化して匂うのかもしれません。
しかし、バーボンの方ではあまり感じないのに、カナディアン・クラブから感じるのは不思議です。
ファーストインプレッションですので、しばらく置いておきまた飲んだら違う感想かもしれません。