“Legacy”とは「受け継がれる遺産(財産)」という意味があります。
トマーティン蒸留所が1897年の創業当時から受け継いできた遺産(財産)とは、ウイスキーそのものです。
トマーティン・モルトの特長であるバーボン樽の原酒と、新しい試みとして貯蔵されたアメリカン・ヴァージン・オーク樽の原酒をバッティング。
軽やかでデリケートなトマーティンの特長はそのままに、オーク樽由来の力強さや魅惑的な甘さが加わった今までにない味わいに仕上がっています。
インバネスから南に24㎞ほど下ったトマーティン村のはずれにある蒸留所。
トマーティンはゲール語で「ネズの木の茂る丘」の意味だそうです。
1986年に宝酒造と大倉商事が共同出資して買収し、日本企業が所有する最初の蒸留所となりました。
もともとはブレンデッドウイスキーの原酒として使用されていましたが、2004年からはシングルモルトとしても力を入れ出したとのことです。
このトマーティン・レガシーですが、シングルモルトで税抜だと2,390円と非常に安いです。
だからといって安い味がすることは無く、香りがあり非常に深みのある味わいとなっています。
蓋がコルクになっていて、ウイスキーも綺麗な琥珀色。
瓶に高級感が感じられます。
ロックで飲むとすっきりとした味わいで、非常に美味しいと感じました。
|