ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサスは、アメリカのケンタッキー州バーズタウンにある、バーボンの大手ヘヴン・ヒル・ディスティラリーズ社の子会社である、『ケンタッキー・リザーヴ・ディスティリング社』の主要ブランドです。
同社の歴史は古く、その創業は1788年。
ザ・イエロー・ローズ・オブ・テキサスのブランド名である「テキサスの黄色いバラ」とは、「テキサス美人」という意味で、南北戦争時代(1861~65年)に歌われた同名のバラードと、それに登場する女性の名前から付けられたものです。
イエロー・ローズ・オブ・テキサスは、青、緑、黄、赤のラベルが存在し、青は4年、緑が8年、黄が12年、赤が15年の熟成期間となっています。
しばらくの間、原酒不足により終売だったようですが、先日オーケーストアに行ったところ売っていました。
ブルーラベルなので、熟成期間は4年です。
お値段は1280円(税抜)とかなりお買い得な価格となっています。
それにしてもあれですね。
テキサスという名前がついているとどうしても、サボテンを思い出してしまい、サボテンといえばテキーラというイメージになってしまいます。
こちらは正真正銘のバーボン・ウイスキーです。
4年熟成と熟成期間は標準的なバーボンと同様でしょうか。
ライトでスムースな飲みごたえが売りのようです。
早速ストレートで飲んでみました。
確かに若いバーボンにあるほどの尖ったアルコール感はないのですが、それでもスムースとはいいがたい感じのアルコール感はあります。
ライトというイメージはあっている気がします。
確かに飲み口がやや軽い感じがします。
実施は、あまり特徴のないバーボンといった感じでしょうか。
不味いわけではないのですが、あまりこれが飲みたいというようにはならないウイスキーです。