■名前
オールド・クロウ
■英語
OLD CROW
■蒸留所名
オールド・クロウ蒸溜所
■産地
アメリカ/ケンタッキー州
■創業年
1835年
■所有者
ビームサントリー社
■種類
バーボン
■歴史
1835年創立のオールド・クロウ蒸溜所で生まれた、170年あまりの歴史を誇る生粋のバーボンです。
創業者のジェイムズ・クロウ博士に由来。
ラベルのマークもカラスなので、年老いたカラスの伝説でもあって、そこから名前がついたのかと思っていたのですが、創業者の名前の方なんですね。
今日、バーボン製造の基本となっているサワーマッシュ製法はジェームズ・C・クロウ博士によって1835年に開発されたものだそうです。すごい人なんですね。
「オールド・クロウ」はサワーマッシュ製法でつくられたバーボンの第1号とのことで、このウイスキーはかなり歴史ある現代バーボンの祖といっても過言でもないようです。
■感想
熟成の際に内側を焦がしたホワイトオーク樽を使うため、独特の風味が味わえます。
コーンの比率は75~80%らしいです。
熟成期間も長めにしているようで、その分角が取れた味わいになっているのかと思います。
このオールド・クロウは松田優作が愛飲したウイスキーとして知られていますが、今それを知っているのは50台以上ではないでしょうか。
ハイボールにすると非常に飲みやすく、美味しく感じました。
歴史あるウイスキーを安く味わえるのはいいものです。